2023年4月以降の相場予想!

どうもこんにちはぽてるです。

今回の記事は、2023年4月の相場見通しについてです!
FRBの相次ぐ利上げにより、2022年から株式は大きく下落していましたが、2023年に入り利上げの終わりが見始めたことから、少しずつ上昇に向かっているように感じます。

そのような中で4月以降はどうなっていくのか、わたしなりの予想をたてていきたいと思います。

今回の記事の結論です。

① 日経平均株価の底堅い動きを続けていく。
② 4月相場のアノマリー的には、4月は株価上昇する可能性大!
③ ナスダックは上昇中だが、上値が重い展開に。

目次

日経平均株価

まずは、ここ1年くらいの日経平均株価をご覧ください。

2021年9月に3万円台を付けた後、2022年にかけて大きく下がり、ここ1年間では上がったり下がったりを繰り返していますね。現在は28000円台をつけ、4月はどう動くのかというところですね。

私の4月の予想としては、「28800円付近までは上昇する」と考えています。

理由としては、米国の銀行不安(シグネチャーバンクの破綻等)が一段落したように感じられ、安心感から株が買われると思うからです

米国の銀行不安から日本の銀行も株価も大きく下がりました。しかし、日本の銀行が下げた原因としては、業績等に問題があるわけではなく、銀行不安の余波を受けただけであるというふうに私は考えています

ただし、28000円台まで上昇した後は、また株価は下落していくんではないかと思っています

理由としては、米国のインフレはまだまだ収まっておらず、3月のFOMCでも2023年中の利下げは予想しておらず、今後もデータ次第で必要な利上げは実施するという生命を出しています。

そのため、米国市場は株価が上昇しすぎてしまうと、インフレの再燃を招きますので、FRBは株価が上がりすぎないよう調整しようとします。そのため、株価の上値が重い展開が続くと予想しています。

このような米国市場の状況から、日本も影響を受けてしまいます。

次の図は日経平均株価とS&P500を比較したものです。

見て頂くとわかるように日経平均株価とS&P500は多くの期間で同じような動きをしていることが多いことが分かると思います。このことから、米国の株価の上値が重い場合は、日本市場にも影響がでる可能性が高いことが分かります。

そのため、日経平均が28800円付近(前回の高値)まで上がった際に私は買っている個別株を少し売却しようと考えています。そしてまた下落したところでまた買いなおそうかと・・・。

思い通りにいくことはなかなかないと思いますが、いろいろなプランを考えながら投資をしていきたいですね。まだまだ市場が暴落する可能性も残っていますので、無理をしすぎることなく投資をしていきたいと思います

4月相場のアノマリー

続いて、「4月相場のアノマリー」についてお話したいと思います。

過去のデータを参考にすると、4月相場は株高になりやすいと言われています。この理由としては、海外投資家が配当にかかる税金対策のため、3月末に売った日本株を4月に買い戻す傾向があるためと言われています。(真偽のほどはさだかではないそうです)

もちろん毎年4月が絶対に株高になる!というわけではありませんが、このようなデータが出ていることからも決してバカにできないデータであると思います。

また、今回の日経平均株価のように株価がどっちに転ぶかわからないような状態のときは、こういったアノマリーも参考にしようと私は考えています。

ナスダックの急騰

続いて、ナスダックについてです。次の画像がナスダックの株価になります。

ナスダックは、2021年末に高値を付けた後、米国のインフレに伴う金利引き上げをうけ株価は下落していました。ナスダックのような新興市場の銘柄は、将来性を期待して買われることが多いため、景気後退が予想されているような現状では売られやすいのです。

しかし、2023年初頭に底打ちしており、現在は反発し2022年6月の株価付近まで値を戻してきています。

ここから株価をさらに上昇させていくのか、それとも押し戻され下落してしまうのか注目なところですね。

私の予想としては、13500付近で押し戻され再び12000付近までは下落するのではないかと考えています

理由は、2つあります。

① 2020年から2022年にかけて大きく株価を上昇させたセクターであり、ここからさらに米国を牽引するほどの力は      残っていないため。

② まだ金利引き上げによる影響は大きく、将来がまだ不透明なため。

①については、2年間で株価を約2倍まで押し上げた米国を代表するセクターだったため、上値をつけて数年間はさすがにそのような力は残っていないだろうという予想です。

2021年末に上値を付けた後、インフレとそれに伴う金利引き上げを受け大きく下げています。2023年3月現在は、反発中ですが、この反発も長くは続かず、再び下落し2023年中はレンジ相場になるかなーと思っています

そのため私は、もし11000付近まで株価が下がるようであれば一旦買いを入れ、12000~13000の間で売却しようかなと考えています。今年いっぱいは上値が重い展開が続くと思いますので、長期保有ではなく、短期的にサテライト枠で購入を検討しています。

②については、やはりまだまだ景気がどうなるかわからないという不安から株価は上がりづらい年になると思っています。

あと1回の金利引き上げでその後はその金利は今年いっぱいは継続していくという予想が今は優勢ですね。そのため、金利に敏感なハイテクセクターは株価を上げきれないという流れが2023年は続くと考えています。

金利が引き下げられ、インフレが終わった!となったときにナスダックは暴騰する可能性がありますので少しずつ安い値段で購入するのもありかなーと考えています。

まとめ

やはり米国のインフレが落ち着かない限りは、株価の急騰はないのかなーと考えています。

基本的に私は長期投資を前提に株式を購入しているんですが、このように上値の重い展開が予想されるときは短期的に購入と売却を繰り返すやり方もありなのかなと思っています。

しかし投資の世界でよく言われているのが「投資の成績が一番いいのは、死んでしまった人」です。

亡くなって口座がそのままになっていた人の運用成績が一番よかったという話ですね。株式を購入しあとはなにもしない・・・。これが一番だと言われているので、短期的な売買を繰り返すのはどうなんだろうというのが正直な気持ちです。

とりあえず、サテライト枠の範囲内でそのような投資を続け、自分に合わないようならすぐに長期投資にシフトしようと思います!

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