どうも素人投資家ぽてるです。
2022年は株価の調子が上向きかと思いきや、
このような経済全体が下落傾向にある時に、調子の良いETFなど
この記事の結論です。
- 経済にはセクターローテーションがあり、ローテーションによって好調なセクターがある
- 不況期におすすめなのはヘルスケア、生活必需品、公共株!
- ディフェンシブETFには、VDC、VHT、VPUなどがあります!
セクターローテーション
セクターローテーションとは景気の状況によって、
このように4つのセクターがあり、
景気が悪くなりそうな状況では、生活必需品や公共株、
不況期におすすめのセクター
セクターローテーションを見て分かる通り、
この3つの株は、
ディフェンシブETF紹介!
ここからは不況期に影響を受けにくいディフェンシブETFを紹介
VDC バンガード・米国生活必需品セクターETF
コカコーラやペプシ、
また、VDCは配当金もでており配当金利回りが約2.3%となっています。高配当株ほどの配当金が望めませんが、安定した配当金を期待できるETFとなっております。
(TradingView参照)
チャートを見てみると、コロナショック後も着々と株価を伸ばし続けています。ただし、注意していただきたいのがコロナショックの時にはほかのETFなどと同じように株価が下がっているということです。セクターローテーションで見ると、不景気の時にも好調なセクターはありますが、好調なセクターでも他と同じく株価は下落するときがあるということを覚えておきましょう。
VHT バンガード・ヘルスケアETF
MSCI USインベスタブル・マーケット ヘルスケア・セクター 』
(TradingView参照)
チャートを見てみると、コロナショック後も着々と株価を伸ばし続けています。しかしここ1年ほどは下落傾向にあると言えます。こちらもさきほどのVDCと同じですが、やはり不景気に強いとは言ってもコロナショックなどでは他と同じように下落しています。しかし下落後も右肩上がりに回復しているので株価への安心感はあります。
配当金もありますが、利回りは約1.4%と物足りない数字であり、配当金を狙っていくならば、やはりほかの高配当株がいいでしょう。
現在は株価は下落傾向にありますが、ヘルスケアセクターは衰退することはないので、今後どこかで上昇トレンドになることに期待して投資をするのもよいのではないでしょうか。
VPU バンガード米国公益事業セクターETF
MSCI USインベスタブル・マーケット・公益事業25/50インデック
(TradingView参照)
チャートを見ると、コロナショックの際に大きく値を下げ、そのあとはゆっくりと右肩上がりに戻っています。ほかのディフェンシブETFと比べると、値の動きが緩やかですね。
配当金もあり、利回りは約2.7%とディフェンシブETFの中ではかなり高い配当金を実現しています。
コロナショックなどがあったあともゆっくりではありますが確実に株価が戻ってきており、配当金もそこそこもらえるので配当金が欲しく、ディフェンシブな銘柄に投資をしたいという方にはおすすめできるETFです。
ただし、公益事業セクターは政策の影響を受けやすいということを覚えておいてください。
注意していただきたいのが、いくら好調なセクターであっても下がる時は下がる、ということです。そのため、リスクを下げるためにディフェンシブ銘柄をもつのか、それともどうせ株価全体が下がるのであれば、ほかの株を持ち続けるのかは悩ましいところですね…
まとめ
いかがだったでしょうか。
景気にはセクターローテーションがあり、それぞれに好調・不調なセクターを理解することでもっとうまく資産運用ができるようになるのではないでしょうか。ただし、どんなディフェンシブ銘柄でも下落しないことはなく、下落幅を限定的に抑えるという認識で投資をするのが良いようです。下落幅を限定的に抑えるETFをポートフォリオに加えることで、リスクを抑えた投資ができるのではないでしょうか。
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